建設業29業種の解説シリーズ② ~土木一式工事~
1.土木一式工事の定義
総合的な企画、指導、調整の下に土木工作物を建設する工事を指し、その補修・改造・解体も含みます。
💡土木工作物の建設とは
橋・トンネル・道路・上下水道・砂防堤防の築造や土地造成工事などです
2.土木一式工事に該当する工事(具体例)
土木一式工事の具体的な工事内容は下記のとおりです
◎道路築造、改良工事 ◎大規模造成工事
◎管路築造工事 ◎下水道築造工事
◎橋梁等の土木工作物を総合的に建設するプレストレストコンクリート構造物工事
◎公道下等の下水処理場自体の敷地造成工事
◎農業用水道・かんがい用排水施設(ダム等)の築造工事
◎トンネル・橋等の築造工事
3.注意点
土木一式工事は、元請工事であることが想定されます。公共工事については一括下請負が全面的に禁止されていることから、土木一式工事(トンネル築造・ダム築造、橋梁工事等)の性質上、原則的に元請と考えられます。
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①工事種別全般 ③建築一式工事 ④大工工事 ⑤左官工事 ⑥とび・土工・コンクリート工事
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