建設業２９業種の解説シリーズ⑳ ～内装仕上工事～
１．内装仕上工事の定義
木材、石膏ボード、吸音板、壁紙、たたみ、ビニール床タイル、カーペット、ふすま等を用いて建築物の内装仕上げを行う工事
２．防水工事に該当する工事
◎インテリア工事 ◎天井仕上げ工事 ◎壁張り工事 ◎内装間仕切り工事
◎たたみ工事、ふすま工事 ◎家具工事 ◎防音工事
３．注意点
「内装間仕切り工事」とは
アルミ・ガラス等のパーテーションを施工する等の方法で部屋を仕切る工事をいいます。
「たたみ工事」とは
採寸から製造・加工、敷き込みまで一貫して請け負うものをいいます。
「防音工事」とは
吸音板を用いて行う通常の防音加工であり、音楽ホール等の構造的に音響効果を目的とする工事は含みません。
💡通常ふすまを間仕切り等の建具として設置する場合は「建具工事」に区分されます。このため、内装工事に区分される場合はあまりないですが、室内装飾としてふすまを使用する場合には内装仕上工事となります。
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