【愛知県】監理技術者の現場兼務について
愛知県より、「特例監理技術者、監理技術者補佐の要件」について通知がありました。要約すると次の通りになります。
現場専任が必要な工事の監理技術者の配置について、下記9つの要件を全て満たし、1級技士補を補佐として配置する場合、監理技術者は2つまで現場を兼務することが可能です。
【特例監理技術者・監理技術者補佐の要件】
① 監理技術者補佐を専任で配置すること
②監理技術者補佐は、1級技士補の資格が必要 ※技術検定種目と同じである必要あり
③直接的かつ恒常的な雇用関係
④特例監理技術者を配置できるのは同時に2件まで
⑤特例監理技術者が兼務できるのは、同一建設事務所管内
※または愛知県内であり、各工事現場を直線で結んだ場合に10キロ以内であれば可
⑥特例監理技術者は、会議、現場巡回、工程立会等の職務を適正に遂行
⑦特例監理技術者と監理技術者補佐が常に連絡が取れる状態
⑧監理技術者補佐の業務等を明らかにする
⑨当該工事が愛知県建設局・都市整備局・建築局低入札価格調査等実施要領第3条に
規定する基準価格を下回った価格をもって契約された工事でないこと
※愛知県の例ですので、実際に特例監理技術者を配置する場合は、発注者に事前に確認が必要です
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