【建設キャリアアップシステムの能力評価制度と見える化評価制度②】~能力評価制度の概要と利用方法編~

1.能力評価制度について


「能力評価制度」とは、個々の技能者の技能や経験を客観的に評価する仕組みのことで、「建設キャリアアップシステム(CCUS)」に登録・蓄積された技能者の保有資格や就業履歴等を活用し、技能者一人一人の知識・経験・技能・マネジメント能力をレベル判定し評価します。



2.能力評価制度の利用方法


(1)建設キャリアアップシステムへの登録

まずは、技能者本人の建設キャリアアップシステムへの登録が必要です。
建設キャリアアップシステムの専門サイトでオンライン申請するか認定登録機関の窓口で申請します。この登録申請は本人でも、雇用事業者でも、その他代行事業者でも可能です。

※建設キャリアアップシステムのサイトはこちら


(2)建設キャリアアップカードの受取

システムに登録すると、現在の技能・経験に基づき4段階に区分された「建設キャリアアップカード」が技能者に発行されます。これを、現場入場の際にカードリーダーにかざすだけで就業履歴が蓄積されていきます。


(3)レベル判定

各技能者のレベル判定は建設キャリアアップシステムとは別に申請を行います。
現在、CCUSへのワンストップ化を目指しシステム構築中ですが、構築されるまでは各職種別の能力評価実施機関へ申請し、4段階でレベル判定を行います。

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国土交通省「【CCUSポータル】 能力評価制度について」より出典

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