入札に参加するには③ 『ランク付けについて』

入札に参加する際には、「客観的事項」と「主観的事項」について審査され、順位・格付け(=ランク付け)されます。では客観的事項と主観的事項とは何でしょうか。

  

1.客観的事項(=経営事項審査の評価点数)の審査とは


ざっと概要をお伝えすると「客観的事項の審査=経営事項審査を受ける」ことです。

💡経営事項審査とは
工事実績・財務状況・地域貢献度・社会性等の審査項目から施工能力や経営状況を全国共通の基準で客観的に評価する制度のことです。審査結果として各審査項目から算出した「総合評定値」が通知され、この値が入札資格審査における「客観的事項」となります。


経営事項審査は、毎年度決算終了時に受審しなくてはいけません。また、建設業許可を取得していないと経営事項審査を受けることができないため、建設業許可がない方が初めて入札に参加しようとする場合、建設業許可の取得から始める必要があります。


2.主観的事項(=国や地方公共団体等が独自に設定できる評価点数)の審査とは


国や地方公共団体等の実情を踏まえて、地域における実績、地域貢献などを公共工事の発注者が独自に審査するのが「主観的事項」の審査です。それぞれの入札要領などでどのような項目があるのかを公表しています。


例として、愛知県の主観的事項の一部を下記に挙げます

・技術提案に関する事項(工事目的物の性能・機能に関する技術提案等)
・優良工事表彰実績
・ICT活用工事の取組実績
・地域精通度、地域貢献度(営業所が工事場所地域内であることを評価等)
・ボランティア活動実績(「愛知県安全なまちづくり・交通安全パートナーシップ企業」
の登録活動等)
・愛知県被災建築物応急危険度判定士登録者の有無
・あいち女性輝きカンパニーの認証又はえるぼし認定の有無
・女性の活躍促進宣言の有無・完全週休二日制工事の取組実績    等          



入札資格審査は概ね2年に一回(発注者により個別に定められています)で、評価項目が追加されたり変更されることもあります。


例えば、

名古屋市の場合・・・経営事項審査の点数のみ
愛知県の場合・・・・経営事項の点数+自治体独自の点数(主観点)

でランク付けが決定します。


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入札に参加するには➀
入札に参加するには② 『入札に参加するまでの流れ』
入札に参加するには④ 『経営事項審査とは』
入札に参加するには⑤ 『主観点とは』


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